香具師のルーツ
ひと昔前まで、露店商といえば、バナナの叩き売りに代表される売り文句、香具師の口上やタンカがつきものだった。
しかし現在、露店で口上を聞く機会はめったにない。
レンタル 鉄板で作る焼きそばやお好み焼きなどは「大盛りだよー」「おいしいよー」と声を上げるが、これは口上ではない。
香具師という呼び名は「薬師」からきていて、戦国時代、浪人武士がしのぎの足しに薬を売り歩き、客寄せのためにちょっとした武芸も披露したのがはじまりという説がある。
商いにはショバ争い(場所争い)がつきもの。
そこで当時はいつ商売敵が攻めてきてもわかるよう、小高いところにある神社仏閣で市をひらいていた。